一年をふりかえって(年長)
2014年3月5日
年長は、基本を大切にしながら、複雑な動きを積極的にとりいれ、様々な動きに対して、「力を入れるタイミング」や「バランス感覚」が身につくよう指導してきました。ほとんどの幼児が、タイヤ連続跳びや、跳び箱の4段を2連続でリズムよく跳べるようになっています。
もう一つの目標の「逆上り」は、その基礎となる「グーパーがえる」に力を入れて取り組んできました。腕を地面につけ、体重を支えながら移動することで腕力がつき、鉄棒に体をしっかりと引きつけられるようになってきました。鉄棒の前回りをした後、足うちをして着地する「忍者前回り足うち」を行ううちに、さらに腕の力も強くなり、逆上がりができる幼児が増えてきています。できない幼児も少しコツをつかめば逆上がりができる、もう一歩のところまできています。
この先小学校に入学しても、今まで培ってきた「力」と「自信」を胸に、子どもたちが楽しみながら運動に取り組めることを願っております。
年長 山本 敦