体操教室参観日
2015年2月16日
今朝、園内を歩いていると、登園してきた年中の女児が、「園長先生、ねえ、ねえ・・・今日、体操教室の参観日なんよ。終わったらお母さんといっしょに帰るんよ。」と、とてもうれしそうに話してくれました。
いつもはバスで帰っているので、母親と一緒に降園する今日は、子どもにとって特別な日なのでしょう。朝からうきうきしているようでした。
私にも一度だけ、似たような経験があります。幼稚園に登園してから台風の風雨が強くなり、子ども一人で帰るのは危険になったのでしょう。幼稚園からの連絡で、幼稚園に一度も来た事のない父親が迎えに来てくれました。とっても嬉しかった事、普段とは違う道を歩いて帰った事、また台風の黒い雲、濁流となって流れる小川。その時の光景を今でも鮮明に思い出します。
保護者の皆様に、今しかない子どもとの貴重なふれあいの時間を大切に過ごしていただきたい、こんな思いでいっぱいになりました。