2015年2月4日

　節分の翌日に、子どもたちから必ず言われる言葉があります。「園長先生、きのう豆何個食べた？」、私の返事も決まっています。「いっぱい食べたよ。」、「ふう～ん」。

　年齢の数だけ、豆を食べますので、幼稚園の子どもたちは、せいぜい６個しか食べられません。前述の、やりとりの裏には、「大人はいっぱい食べれていいなぁ」の、羨ましさが込められています。それで「いっぱい」と返すようにしています。

　節分の豆も、自分の年齢を考えながら食べる時代、我が子といっしょに楽しみながら食べる時代、酒のつまみとして食べる時代、そして老後は、どうやって食べようかと思う時代・・・・・。年齢とともに食べ方が変化していきます。

　いつまでも皆様が幸せでありますように。