節分
2015年2月3日
「園長先生、鬼になるんやろ?」、「鬼さんどこから来るん」、「鬼さん怖いんよ!!」、「園長先生どこにおるん?」・・・・・と、今朝の子どもたちの声。
「園長先生も、いっしょに鬼に豆を投げるから。」、「鬼さん来たら、お部屋に来て、みんなを守ってあげるから。」・・・・・と答えると安心した表情に変わりました。
ところが太鼓の音とともに、実際に鬼が現われると、さぁー大変。保育室の隅や机の下・・・・・よく探したものだと思うくらい上手に隠れてしまいます。「鬼は外」の声も忘れて、必死で豆を投げる子。「福は内」としか言わない子。ひたすら泣いている子。固まってしまって何もできない子。・・・・・様々な表情を見せてくれました。
鬼が退散してしまうと、「僕、豆いっぱい鬼に投げたよ」、「鬼さんやっつけたよ」、「鬼さん怖くなかったよ」・・・・・と怖かったことも忘れて、ちゃっかりと全員、ヒーローに変身です。
豆まきで、心の中に住む「弱わ虫鬼」、「泣き虫鬼」、「頑張らない鬼」、・・・・・等、様々な鬼を退治して、子どもたちの健やかな成長を祈りたいと思います。