園長先生、何歳?
2014年11月27日
毎月、誕生会が近づくと、園児から「園長先生、何歳?」と尋ねられます。私はその時の対応を年長児と、年中以下の子どもで分けることにしています。
年長児の場合には、本当の年齢を答えます。すると、「おじいちゃんも・・・歳」、「おばあちゃんも・・・歳」と同じ反応が返ります。年長になると、おおよそ、私の年齢は何歳ぐらいか予想しているのでしょう。そして、その年齢に近い人と同一視する傾向があるようです。
年中以下の子どもに対しては「園長先生、4歳。」と答えます。と、一瞬の躊躇の後「私と同じやねぇ。」の言葉が返ってきます。子どもたちにとって、幼稚園にいる人は、みんな友人に写るのかも知れません。
子どもたちの発達がよく分かる一場面です。