2013年10月3日
先週、「八重の桜」の収録がすべて終了したそうです。
史実に基づいた内容で、見ごたえがありますが、前回の「私たちの子ども」にはいささか事実と異なり、作者の想いがでたように思います。
八重が薩摩出身の女子学生を看病し、お互いに身内を戊辰戦争で亡くした境遇で心が通い合うような場面がありました。しかし、八重は長い間、薩・長を許さず、薩摩・長州出身の学生に対して厳しく接したという記録が残っています。
男のような性格の八重ですので、すぐに敵を許すような事はなかったのではないかと、私も個人的には推測いたします。
