八重の桜 7 2013年6月28日 八重の桜は、敗者(会津藩)から見た明治維新をみごとに描いています。会津藩は、藩祖、保科正之以来徳川幕府に忠誠を誓ってきました。保科正之は2代将軍秀忠の妾腹の子で、その立場を憐れんだ家康が、大名として会津へ送ったのです。 保科正之は、この家康に対する恩を「什の掟」として、会津に代々伝え、子々孫々まで、頑なに守ってきました。 それが白虎隊の悲劇へとつながっていきます。 PREV NEXT