2017年12月15日

寒さが身にしみる季節となりました。冬休みを前に、2学期の読み聞かせ教室を無事終えることができ、ほっとしております。

最終日には、クリスマスの絵本、パネルシアター「すてきなぼうしやさん」、サンタベル作りなど、盛りだくさんのプログラムで、子どもたちと楽しいひとときを過ごしました。

年少さんには少々長いと思われた「すてきな帽子やさん」のお話も、きちんと内容を理解し、最後まで集中できました。最初は､真面目な顔で見ていた子どもたちですが、途中からは声を出して笑ったり、驚いたり、うれしそうな顔をしたり、くるくると表情を変えながら、夢中で見ていました。

「サンタベル作り」では、「やりたい！」「作りたい！」と、やる気満々で取り組む姿が印象的でした。サンタクロースをかたどった円錐形のベルに、マジックで目・鼻・口を、子どもたちが自由に描いて、にっこり笑うサンタさん、真っ赤なほっぺのサンタさん、白いひげの上にくるくる青ひげがあるサンタさん・・・、１つ１つ違った表情のかわいいサンタベルができあがりました。その後、「♪あわてんぼうのサンタクロース」を歌いながら、出来上がったばかりのサンタベルをリンリンと鳴らし、満足そうでした。

これからも、子どもたちが充実した楽しい時間を過ごせるよう、精一杯取り組んで参ります。3学期もどうぞよろしくお願いいたします。

読みきかせ教室　年少担当

永井直美　黒木裕恵