読みきかせだより(年少) 一学期のまとめ
2017年7月14日
夏休みを前に、1学期の年少読みきかせ教室も、おかげさまで無事終了致しました。
一学期の初めの頃は、やや緊張気味だった子どもたちも、今では、「こんにちはー!」と、元気なご挨拶とともに、笑顔で教室にやってくるようになりました。カバンをおろすと、「今日は何の絵本読むの?」「紙芝居するん?」「絵本室に行くの?」と、興味津々で、絵本の周りに集まってきます。「それ面白そう。早く読んで!」と催促されることもあれば、「それいや、他の読んで」と言われることもあります。絵本について、このようなやり取りができるようになった事に、子どもたちの大きな成長を感じる今日この頃です。
教室の最終日には、読み聞かせの後、全員で絵本室に行きました。自分のお気に入りの絵本や図鑑を見つけて、うれしそうに見入っている子。できるまで、粘り強くパズルに取り組んでいる子。絵本「ちっちゃなミッケ!」で探し物に熱中している子。それぞれの楽しい絵本室タイムを過ごしました。
2学期は、子どもたちの、「こんな絵本が読みたい」という気持ちを尊重しつつ、ストーリーを楽しむ物語や昔話にも、少しずつ挑戦しようと計画しています。
日焼けして、一段とたくましくなった年少さんたちに会えるのを、今から楽しみにしています。
読み聞かせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵