読みきかせだより(年少) 37
2017年7月11日
(7/4、5、6活動記録より)
今週は、台風や梅雨の影響で、雨の日が続きました。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、子どもたちと夏らしい絵本を楽しみました。
1冊目は、夏野菜たちが実物のように、色鮮やかに描かれた絵本「はっぱのなかでみいつけた」です。子どもたちもよく目にする、トマトやキュウリなどおなじみの夏野菜ばかりなので、興味を持って聞いていました。「おばあちゃんちの畑で見たことある!」と、大きな声で教えてくれた子もいました。また、「スイカの白い種は、食べられるよ」「スイカの種は取ってから食べるよ」と、自分の経験と照らし合わせて聞いている子もいました。
2冊目は、絵本「あついあつい」を読みました。暑い砂漠の中を、涼しい場所を求めて歩く動物たちのお話です。子どもたちは、次のページを予想して楽しみながら、聞いていました。動物たちが、最後に見つけた場所は大きな海でした。「ゾウは泳げるのかな?」「ペンギンは泳げるのかな?」など、不思議そうに見ている子もいました。海でおおはしゃぎで泳ぐ動物たちを、「いいなあ」と羨ましそうに見つめる子どもたちでした。
読み聞かせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵