2025年3月10日

（3/3、4、5活動記録より）

３月３日は、ひな祭りで、読み聞かせ教室でも、最初に「ポンコちゃんのおひなさま」という紙芝居を読みました。１場面には、７段飾りのお雛様を見つめる子だぬきのポンコちゃんが描かれています。その絵を見るや、「うれしいひなまつり」の歌を２番まで歌いきった子どもたちです。ポンコちゃんが独りぼっちで泣いている場面では、心配そうに見入っていました。ポンコちゃんに共感しながら、最後までお話の世界に浸っていた子どもたちでした。

パネルシアター「土の中から」は、春、土の中から出てくるものを当てて楽しみました。見る機会もめっきりなくなったミミズ。子どもたちにはピンとこなかったようで、ヘビと勘違いする子が続出しました。一方、ツクシやタケノコは、意外とすぐに名前が出てきました。また、モグラやカエルが出てくると、生き物好きの子たちが、うれしそうに注目していました。「モグラは、ぼうしかぶって、頭に電気つけとるんよ」と教えてくれた子もいました。

名前呼びは、子どもたちが両手でつくったお花の所に、チョウチョ（フェルト人形）が飛んでいって蜜を貰いました。一人一人に飛んでいくチョウチョを、子どもたちが優しい表情で見守っていたのが印象的でした。

水曜班は最終回でした。今年の干支ヘビのメダルを貰った子どもたちは、自分で大切に袋にしまって、にこやかな表情で帰っていきました。

読みきかせ教室　年少担当

永井直美　黒木裕恵

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