読みきかせだより(年少)
2025年2月25日
(2/17、18、19活動記録より)
今週は、おでかけ絵本と紙芝居を読みました。「えんそくバス」の絵本は、たいへん興味を持ちながら聞いていました。おやつの場面では、「こんど遠足いくんよ!」「えーおやつ1個しかいかんのよ!」等、みんな楽しそうなお顔でした。バスの場面では、「右へ曲がります」「左へ曲がります」の言葉に合わせるように、身体を揺らしながら見ていました。
パネルシアター「これなあに?」は、シルエットから発想して、食べられるなら手で○を、食べられないなら×を作って答えるクイズです。年少さんには、少し難しいルール。1問目は、ルールの理解が難しい子もいましたが、2問目からは自信を持って〇や×を作っていました。クイズは予想以上に盛り上がり、答えが当たっていると、とても嬉しそうでした。
紙芝居「たこたこおさんぽ」は、たこ組のターコ先生と子どもたちが、海の中をお散歩するお話です。「ちゅうちゅう~たこたこたこさんぽ」と言いながら並んで歩く場面は、リズムがよく、子どもたちもうきうきした表情で聞いていました。月曜班は、時間に余裕があったので、タコが4匹連なった切り絵を作ってみせると、興味津々で見ていました。
子どもたちと一緒に過ごす時間もあと僅かとなり、名残惜しく感じる今日この頃です。最近は、絵本やお話への集中力がぐんと高まってきました。最終週まで、一緒に有意義なおはなしの時間を過ごしたいと思います。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵