読みきかせだより(年中・年長)
2025年2月19日
(2/12、13、14活動記録より)
スーパーにもコンビニにも、たくさんのチョコレートが並ぶ季節がやってきました。「パパにもう買ってるよ!」と教えてくれた人、給食のチョコプリンがおいしかったと教えてくれた人、みんなそれぞれに甘い幸せを体感していました。
紙芝居「チョコレートカステラだいじけん」はお寺に落ちていたチョコレートカステラを巡って、アリさんたちが奮闘するおはなしです。救急車や消防車、ブルドーザーやショベルローダー、働く車もたくさんでてきます。脚本はかこさとしさん。1975年出版ですので、世に出てからなんともう半世紀です。お菓子も車も言い回しもちょっとレトロですが、それが逆に新鮮で(今風にいうとエモい!)惹きつけられました。てんやわんやの大騒動も最後はあっけなくオチがつき、そのあとのアリさんたちの泣き顔の魅力的なこと!「近くでもう一回見たい!」とやってくる人もいました。16場面と長めの紙芝居ですが、年長さんも年中さんも終始集中して見ていました。
後半のワークはいちごケーキを描くことにしました。まずいちごを5個になるようにのせて、あとはクリームやスポンジ、好きな味になるよう色を塗りました。おいしそうなケーキがたくさんできました。
読みきかせ教室 年中・年長担当 二宮美奈