読みきかせだより(年少)二学期のまとめ
2024年12月18日
華やかなイルミネーションに心躍る季節となりました。
おかげさまで、2学期の読み聞かせ教室も無事に終了いたしました。
今学期、子どもたちは教室の活動に、のびのびと意欲的に取り組んでいました。「今日はどんな絵本見るの?」「絵本室に行くの?」「紙芝居するん?」と、毎回わくわくした瞳で尋ねてきます。新しいお話をたくさん聞きたい気持ちや期待感が強く感じられ、とても嬉しく思います。
また、1学期にはあまり見られなかったお友だちとの会話が、2学期には活発に行われるようになっています。絵本室では、「みーせーて」「いいよ。一緒に見よう!」など、言葉でのやり取りもスムーズになってきました。子どもたちの心と言葉の著しい成長を感じます。
ワークは、2学期を通して、さまざまな線と大小の丸に取り組みました。練習課題の多いページも、毎回時間いっぱいがんばっています。説明をちゃんと聞いて、気をつけてやろうという姿勢が、一人一人に身についてきたように感じます。
最終週は、クリスマスの絵本と工作で、子どもたちと楽しいひとときを過ごしました。絵本は「きょうりゅうたちのクリスマス」と「アンパンマンのサンタクロース」の2冊。どちらもわくわくした表情で聞いていました。クリスマスソングを口ずさんだり、「ぼくもうプレゼントお願いしたの」と、読み終わる頃には、みんなの心はクリスマス気分でいっぱいになりました。
その後のくるくるツリー工作では、好きな色や形のシールを選んで、ツリーに貼っていきました。「星のシール、いっぱい貼るんだ」「ぼくは黄色のシールが大好きなんよ」「こうやって貼ったら、上手に貼れるんよ」・・・どの子も、最後までがんばって取り組んでいました。できあがったツリーに息を吹きかけ、くるくる回転するのを見て、満足そうな子どもたちの笑顔が印象に残っています。
3学期も、子どもたちが充実した楽しい時間を過ごせるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵