2024年9月17日

（9/9、10、11、13活動記録より）

9月１６日は敬老の日。読みきかせ教室でも、おじいちゃん、おばあちゃんの出てくるお話を読みました。まずは「おひげおひげ」の絵本を読みました。おじいちゃんみたいな“おひげ”が、突然、周囲の人や動物、物、あらゆるものに生えてくるナンセンス絵本。違和感があるけれど単純に面白い、そんな感覚を子どもたちと共有しました。

２冊目の絵本は、「もったいないばあさん」を選びました。年少さんには、お馴染の絵本のようで、「よんだことあるよ～！」「○○組にもあった！」と教えてくれました。普段よむ絵本よりも、ページ数が多かったのですが、最後までしっかり聞いていました。お名前呼びの時に、「もったいないことしてないかい？」と、一人一人尋ねてみると、「ぼくは、全部たべてるもん！」「お水だしっぱなしじゃないよ」等々、答えてくれました。「もう一回みたい！」と言う子も沢山いました。

紙芝居「おにぎりおにぎり」は、おばあちゃんと孫がおにぎりを作り、田んぼのおじいちゃんに届けるお話です。「♪おにぎりぎゅ、おにぎりぎゅ」と歌いながら子どもたちも一緒になって、おにぎりを握ってくれました。長野ヒデ子さんの描いたおにぎりは、どれも美味しそう。読み終わると紙芝居を持って、子どもたちに好きなおにぎりを選んでもらいました。梅干しを選ぶ子が意外と多く、びっくりしました。

読みきかせ教室　年少担当

永井直美　黒木裕恵