2024年6月10日

あっいう間に春が過ぎて、あじさいが綺麗に咲く季節になりました。教室は、夏制服に身を包んだ子どもたちの爽やかな笑顔でいっぱいです。今年度初めてのレッスンから一か月余りですが、新しいクラスにも慣れ、教室外でも元気に”Hello!” “See you.” と声をかけてくれるようになり、とても嬉しく感じております。

一学期前半の学習についてご報告いたします。

年少：レッスン開始時の“Hello!”や終了時の”See you!“の挨拶、出席確認の”Here”の返事は自然と口から出るようになってきました。レッスンの初めに毎回歌う”Hello!”という曲は、みんな大好きで手を動かしながら、元気よく歌うことができています。５月は色や１から５までの数の単語をイラスト、カード、ボールを用いて繰り返し練習してきました。数については“five ducks”の動画を見ながら、指を使ってone, two, three…と数える姿が見られました。

外国人講師のビョーン先生との一対一での挨拶は、緊張しすぎることなく練習の成果を発揮して“Hello!””I’m ○○“と名前を伝えることがきました。ビョーン先生が教室にいることが嬉しかったようで、いつも以上に元気に歌を歌ったり、フォニックスや単語のリピート練習をしたり、一生懸命取り組むことができました。

年中：年少時に学習した虫、動物、遊具の単語をパネルワークや動画を用いて復習しました。今年度からは、アルファベットの名前だけでなく、ABCフォニックスを取り入れ、音についても練習を行っています。徐々に慣れてきて、上手に発音できるようになってきました。

新たに“I’m hungry.（お腹がすいた）Sandwich, please.”のように自分の食べたいものを伝える表現も学習しました。ビョーン先生にも食べたい物を伝え、先生からその食べ物のカードを受け取るというワークに挑戦しました。「ビョーン先生に伝わった！」「ほしいものが手に入った！」という達成感を感じる経験ができたと思います。

年長：これまで二年間で習った形、おもちゃ、文具、家族についての復習を行いました。特に家族については”Who’s he?” “He’s my father.” といったHeとSheを使い分けながら質問すること、答えることを確認しました。ビョーン先生とのワークでもしっかり答えることができており、頼もしく感じました。今年度から取り入れているABCフォニックスについては、ビョーン先生とのレッスンの中で、より細かな発音の指導を行いました。すぐに修正し上手に真似できる子どもたちの適応能力には驚くばかりです。

英語教室　講師　中島　尚子　　古茂田　雅子