読みきかせだより(年少)
2024年3月11日
(3/6、7活動記録より)
読み聞かせ教室もいよいよ最終週です。
前半のおはなしは、もうすぐ年中さんになる子どもたちへ、紙芝居「くらべっこ」を読みました。毎日遊んでご飯を食べて、大きくなったあーちゃんとみいちゃんのお話です。身長、お腹の大きさ、できるようになったこと…色々なくらべっこが始まります。子どもたちも、「どっちかなあ」と注目しながら聞いていました。赤ちゃんと遊んであげたり、やさしいお兄ちゃんお姉ちゃんぶりを発揮する場面をみた後、「ぼくもすごく大きくなったよ!」「私も大きくなったよ!」と、立ち上がってくらべっこを始めていました。
後半は、童謡をベースに自分で製作した「♪おはながわらった」のスケッチブックシアターを初披露しました。この歌を知っている子が一緒に大きな声で歌ってくれました。また、笑っているお花の顔が面白かったようで、声を出して笑っている子もいました。クラスによって、反応や視点が大きく違っていて、おはなし小道具を製作するうえでも、大変勉強になりました。
最後に、がんばった子どもたちに手作りの修了メダルをプレゼントしました。メダルをかけてあげると、どの子も笑顔の中に自信がいっぱいあふれていました。
年中さんでも、のびのびと絵本を楽しんでほしいと思います。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵