読みきかせだより(年少)
2024年3月7日
(2/29活動記録より)
最初のお話は、魔法の呪文を唱えると願い事がかなう不思議な鏡のお話です。参加型パネルシアターということで、まず初めに、おまじない「チチンプイプイプリプリン」を練習してもらって、さあ本番です。子どもたちは、元気な声で、最後までおまじないを唱えていました。途中、おたまじゃくしが大きくなったら何になる?たまごから何が生まれるのかな?等、想像したり考えたりするシーンもあり、子どもたちは、生き生きとお話に参加していました。
絵本「いろいろおてがみ」は、優しい水彩タッチで描かれた絵本です。はなちゃんのお家のポストに、色々な大きさや模様のお手紙が、次々届きます。「このお手紙は誰からかなあ?」と子どもたちと当てっこしながら読みました。ちょうど、お友だちとお手紙のやり取りをしている子もいたので、興味を持って聞いてくれました。絵本が終わった後で、ポケットからお手紙をたくさん出して、嬉しそうに見せてくれました。
ちょうど、今週末の3月3日はひな祭りです。紙芝居「ぽんこちゃんのおひなさま」は、ひな祭りの様子がわかりやすく描かれていて、年少さんにぴったりでした。ポンコちゃんが独りぼっちで泣いている場面では、子どもたちも心配そうに見入っていました。ポンコちゃんに共感しながら、お話の世界に浸っていた子どもたちでした。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵