2023年12月6日

（11/29、30活動記録より）

今週は、子どもたちにお馴染みの「だるまさんが」の作者、かがくいひろし作「おしくらまんじゅう」を読みました。絵も発想もユニーク。おしくらまんじゅうから始まって、おしくらコンニャク、おしくら納豆・・・最後には、おしくらゆうれいも出てきます。子どもたちは、わらべ唄のリズムにのって絵本を楽しみました。「なっとう朝、おとうさんがたべた！」「納豆はくっつくんよ～」と教えてくれる子もいました。ゆうれいのシーンでは、急に口をつぐんで、まんじゅうが一体どうなってしまうのか成り行きを伺いながら見ていました。

「ちびゴリラのちびちび」は、毎年、大型絵本を読んでいます。小さいゴリラが、成長し大きくなった時の迫力を味わってほしいからです。集中して聞いている子もたくさんいました。ライオンやヘビ、チョウチョといった、出てくる生き物を、一つ一つ指しながら、言葉に出して確認している子もいました。

「あいうえおうた」を、あ行からわ行まで、子どもたちと言ってみました。初めて聞く「あいうえおうた」に、「早くてわからん」と戸惑っている子もいましたが、最後のわ行までがんばって言えた子もいました。３学期にも、何度か機会を設けて、子どもたちと歌ってみたいと思います。

読みきかせ教室　年少担当

永井直美　黒木裕恵