読みきかせだより(年少)
2023年7月12日
(7/5、6活動記録より)
1学期の最終週は、夏のお話と工作ワークで、子どもたちと楽しみました。絵本「すいかごろごろ」は、おじいちゃんからスイカが、まるまま1個届く場面から始まります。まるままスイカは、冷蔵庫に入らないので、たらいの水でプッカプッカ。ザクッ、パカッ、更にザクッザクッザクッ。さまざまな音を立てながら、お皿の上に並びました。絵本を見ながら、子どもたちは、切ったスイカの数を数えたり、「ぼくも食べたい!」と手を伸ばしたり、「たねはちゃんと出すんよ」と教えてくれました。
「ふうしてあそぼ」は、風船やシャボン玉に「ふう」と息を吹きかけページをめくると、膨らんだり飛んでいったり、様々な変化が起きる絵本です。子どもたちは、ワクワクしながら絵本に息を吹きかけていました。膝の擦り傷に息を吹きかけると、なんと傷が飛んでいってしまいました。子どもたちは、「いたいのいたいの飛んでいけ-」と楽しそうに笑っていました。
1学期間、無事に最後まで実施することができ、ほっとしました。2学期には、子どもたちがもう少し落ち着いて、じっくりお話に集中できるようがんばりたいと思います。