読みきかせだより(年少) 13
2023年2月7日
(1/31、2/1、2活動記録より)
「あのね、こんど鬼がくるんよ」「鬼は外、福はうち、パラパラパラパラ豆の音~♪この歌知っとる?」子どもたちは、節分の豆まきを、どきどきしつつも楽しみにしているようです。
そこで、読みきかせ教室でも、豆まきや、鬼の出てくるお話をしました。絵本「♪おにのパンツ」は、みんな注目してくれて、歌をしっている子は、一緒に歌ってくれました。特に木曜クラスは、手遊びと歌、ともによく覚えていて、積極的に参加していました。
紙芝居「ねずみのまめまき」は、ねずみの兄弟たちの豆まきのお話です。鬼のお面を作って、みんなで楽しく豆まきを始めますが・・・。子どもたちは、猫の登場にドキドキしながら、じっと目を離さず見ていました。「ねこはーそとー!」と猫に豆を投げる場面では、子どもたちの笑い声が聞こえました。
鬼が出てくる有名なお話といえば、「ももたろう」、パネルシアターで実施し、「むかしむかし、あるところに・・・」の下りは、口をついてすらすら出てくる子もいました。途中、大人になった場面から、私が桃太郎のお面をつけて登場。みんな、目を丸くしていましたが、お話への集中力は途切れません。大きな鬼の絵が出てくると、子どもたちが「おにはーそと!おにはーそと!」と自発的に声を出してくれ、鬼が降参すると、一緒に万歳をして喜んでいました。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵