読みきかせだより(年少) 12
2023年1月31日
(1/25、26活動記録より)
1年で最も寒い時期というだけあって、今週は凍えるような寒い日が続きました。火曜クラスは午後から暴風雪警報のため、読みきかせ教室も休講となりました。水・木曜班は、天候が持ち直し、実施できました。
今週は、ぽかぽかお風呂、毛糸の帽子、こたつなど、心も体もあたたまるお話を集めてみました。
最初の絵本「わかってるもん」は、子ブタのぶうちゃんがママとお風呂屋さんにいくお話です。直前までざわついていた子どもたちも、読み始めるとすぐに静かになりました。シャンプーが目に入りそうになったり、お母さんとはぐれ泣いているぶうちゃんを心配するなど、ぶうちゃんにすっかり気持ちを重ねながら見ていました。
紙芝居「くまちゃんのぽかぽかぼうし」は、毛糸をしっているかな?ストーリーが少し複雑すぎるかな?等、少々不安な点がありました。でも、子どもたちは、「帽子からなんか出てる!」「あー、帽子が小さくなってる!」と、絵から様々なことをちゃんと読み取りながら聞いていました。終わった後、「帽子はないけど、手袋持ってるよ!」と教えてくれた子もいました。
絵本「こたつうし」は、「モーさいこう!」「うっしっし!」「こたつは、ぎゅうぎゅう」など、ことば遊びもあり、絵もダイナミックで見ごたえがある楽しい絵本でした。こたつ!の魅力は、子どもたちも素直に共感できたみたいです。ところどころ、笑いながら見ていました。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵