2022年12月14日

冬の寒さと共に年の瀬の足音が近づいてきました。

保護者の皆様のご理解ご協力により、今学期も充実した学習活動を続ける事ができましたこと、心より感謝申し上げます。アンディー先生との四回目の交流レッスンを行った参観授業は、今年も動画配信となりましたが、子どもたちがアンディー先生と伸び伸び触れ合う様子をご覧頂けた事と存じます。

二学期後半に行った各学年のレッスンについて、次の通りご報告いたします。

年少：動物の単語練習のときは、動物園への遠足直後のタイミングでもあり、子どもたちは見てきた動物たちの印象を重ねながら、しっかり単語を習得することができました。数については、色の単語復習に併せて、カウントしながら10本のカラークレヨンを並べていくワークを行いました。また、“put on~”（~を身に付ける）の表現練習では、パネルシアター上で人形に服を着せていくデモンストレーションをしたり、画用紙で作ったカラーキャップを頭にかぶって、アクションを楽しんだりしました。年少と思えないほどメリハリある態度でワークに取り組む子どもたちは、いつも弾ける笑顔いっぱいでした。

年中：単語からフレーズや文に展開するパターンが増し、今では、a book→It’s a book.のような文表現が身に付いてきました。色は“red and blue”のように二色で表し、“my/your”の活用では、文具などの名詞に組み合わせ、“My pencil is ~/Your ruler is~”の文型で練習しました。より豊かな表現にすることで難易度は少し上がりますが、楽しくチャレンジできる様々なアプローチのワークを通して、活気ある全体ワークの活動は勿論、対面ワークでも、習う英語表現を一人一人が丁寧に発音するなど、みんなの熱心な取り組みが見られました。また今学期最後のレッスンでは、パネルシアター上のツリーにたくさんのクリスマスの飾り（bell, star, candle, bootsなど）をみんなで飾って楽しみました。

年長：物の位置を尋ねて答える“Where? It’s on /in /under the ~”の学習では、描かれている絵を“a cat in the box(箱の中の猫)/a ball on the chair(椅子の上のボール)”のように口頭で描写表現し、実際に紙カップ、お皿などの小物や絵カードを、英語の指示通りに置くワークも行いました。英語らしい発想の語順ですが、子どもたちの感覚はとても柔軟で、本当に上手に表現することができました。また、“long hair/short hair”のように、身近な物を様々な形容詞で対比させるワークでも、自分たちが思いつく表現を積極的に発するなど、幅広い学習の機会になったと思います。ワークシートの作業では、アルファベットのライティングにトライしました。

子どもたちにとって待ち遠しいクリスマスやお正月！ご家族で楽しい年末年始を元気に過ごされます様、お祈り申し上げます。三学期も教室でお待ちしています。