読みきかせだより(年少) 二学期のまとめ
2022年12月14日
(12/6、7、8活動記録より)
今週は、「化ける」をテーマにお話を選んでみました。最初の絵本は「もっといろいろばあ」です。絵の具の色たちが、チューブから飛び出して、色々な生き物に化けます。子どもたちは、表紙の絵を見て、クレヨンかな?絵の具かな?と考えたり、「あ、あれだ!」と、壁面の絵を指さしたりしていました。色の名前は、どの色もすんなり出ていましたし、絵本への反応がとても良く、色への関心の高さを感じました。
紙芝居「ばけばけーどん」では、キツネのコンちゃんと一緒に、子どもたちも頭に葉っぱをのせて化ける動作をしながら見ていました。まだまだ、化けるのが下手なコンちゃんが化けた後は、いち早く、「あ、コンちゃん、しっぽが出てるよ!」と、笑顔で教えてくれました。
最初に「やきいもグーチーパー」の歌をモチーフにした牛乳パックの小道具で、ジャンケン遊びをしました。みんな、グー、チョキ、パーのどれが出るのか、期待しながら見ていました。多くの子が、自分で勝ち負けの判断ができるようになり、喜んだり残念がったりしていました。
絵本やお話は、クリスマスをテーマにした内容のプログラムです。「さんかくサンタ」は、リズミカルな語調のため、子どもたちも「さんさん三角、さんかくサンタ…♪」と、自然と歌うように繰り返していました。
水・木曜クラスは今学期最後でした。2学期の後半くらいから、読みきかせもワークも、しっかりと最後まで集中して取り組めるようになってきました。3学期もこの調子でがんばってほしいです。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵