2022年11月16日

（11/9、10、11活動記録より）

読みきかせ教室の活動風景をご家庭でもご覧いただこうということで、今週は撮影を行いました。撮影した活動は、やはり教室の核となる「おはなし会」の部分。子どもたちのいつもの姿がお届けできればいいなぁと願いながら、補助の竹内先生がカメラを回しました。

プログラムはちょっと不思議なおはなしを集めていました。最初は、絵本「てじな」。二本の輪が、ページをめくるとずらずらっと増えていたり、あひるがうさぎにかわったり、シンプルで楽しいしかけ絵本です。「あんどら～いんどら～うんどら！」というかけ声もおもしろくて、みんなも一緒に唱えてくれました。絵本「となりのまじょのマジョンナさん」は、チャーミングな魔女さんが主人公。ご近所トラブルをステキに解決してくれる様子は、大人の私がみてもほっこり嬉しい気持ちになります。手遊び「ダイヘンシン」では、みんな魔法使いになりきっていろいろなものに変身しました。最後おすもうさんに変身したあと、日本の昔話「ねずみのすもう」をパネルシアターで。少し長い時間になりましたが、集中してよく見ていたと思います。かなりリラックスした姿勢の人もいましたが(笑)、動画を見直してみると、目も、心も、しっかりおはなしに向いていました。子どもたちは、それぞれのペースで想像の世界にひたっていること、お感じいただけたら嬉しいです。

読みきかせ教室　年中・年長担当

二宮美奈