読みきかせだより(年少) 7
2022年10月25日
(10/19、20、21、活動記録より)
今週は、子どもたちが大好きなどんぐりのお話です。導入に、絵本「どっちのてにはいってるか?」を読みました。握られた両手の中に、何かが入っています。どっちの手に入っているかを当てる絵本です。子どもたちは、各々、「こっち!」と、入っていると思われる方を指さし、当たるとガッツポーズをして喜んでいました。最後のページは、くまの手に握られたドングリ。そこで、今度は、本物のどんぐりで、あてっこ遊びを楽しみました。
「どんぐりぽとん」は、普段年少さんに読んでいる紙芝居とは違い、絵も文章も落ち着いた雰囲気です。秋の森で、どんぐりを食べにやってくる動物たちの様子を描いています。どんぐりがぽとんと落ちる場面は、1個1個、どんぐりの絵を見せながら、ゆっくりと間をとりました。すると、「1個落ち!2個落ちた!どんぐり3個になった!」とうれしそうに声に出して数えながら見ていました。また、「どんぐりころころ」を歌いながら、踊っている子もいました。わらべ歌「どんぐりころちゃん」で一緒に遊ぼうと思っていたのですが、時間が足りなかったので、来週に持ち越します。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵