読みきかせだより(年少) 11
2022年2月1日
(1/25、26活動記録より)
もうすぐ節分。豆まきや鬼の話題も、少しずつ話題に上るようになりました。ちょっぴり怖いけれど楽しみ、そんな気持ちが子どもたちからは感じられます。 今週は「おにのパンツ」の手遊びからスタートです。歌は聞いたことあるけれど、手遊びは慣れていない様子でしたが、こちらを見ながら、一生懸命取り組んでくれました。
「♪おにのパンツ」の後は、絵本「しろくまのパンツ」を読みました。子どもたちにはお馴染みの絵本だったようです。「ぼく読んだことある」「○○組にあるよ」と言う子。他にも、お家で読んでもらった時と読み方が違うと、教えてくれる子もいました。初めて読む子は誰のパンツか真剣に考えながら、また、読んだことある子は、「それ○○のパンツだよ!」と自信を持って答えながら、それぞれ楽しんでいました。
最近のお気に入りの手遊びは、「はちべえさんとじゅうべえさん」です。終わっても、「もう一回!」とリクエストされることもしばしばです。通常は、一人でやる手遊びなのですが、二人遊びにアレンジしながら楽しんでいる様子が見られました。
紙芝居「さんびきのこぶた」は、12場面の長い作品ですが、最後まで集中力を切らさすことなく聞いていました。「オオカミが出てくるんよ!」と、どきどきしている子。「お家の上から入るんよ!」と、身を乗り出しながら見ている子。みんな、ちゃんとお話の世界に入って聞いていました。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵