読みきかせだより(年少) 2
2021年6月8日
(6/1、2、3活動記録より)
先週、紙芝居で、「おおきくおおきくおおきくなあれ」を楽しんだ子どもたち。そこで今週は、画用紙シアターに形を変えて実施してみました。「おおきくおおきくおおきくなあれ」とみんなで唱えると、画用紙のアリの絵がどんどん大きくなっていきます。画用紙を広げていく簡単な仕掛けですが、子どもたちは、
「おっきくなった!」と驚いた様子で見入っていました。その後、「ちいさくちいさくちいさくなあれ」もやってみると、声も動きも小さくしながら上手に言えました。
6月4日からは「歯と口の健康週間」が始まります。今回、お名前呼びでは、歯の汚れただるまさん(牛乳パックのパクパク人形)を登場させ、一人ずつ順番に歯磨きをしもらいました。全員が磨き終えた後で、うがいをすると、だるまさんの歯がピカピカになっていて、「すごい、きれいになった!」と目を丸くし、嬉しそうでした。
その後、お口や歯の健康をテーマにした紙芝居「あーん!」を読みました。「ちゃんとハブラシしようね」という内容に加えて、ネズミやワニも登場し、動物によって歯の形や、きれいにする方法も違っているところまで、表現しているところが気に入っています。途中、お家では「ママが歯磨きしてくれるよ」と、うれしそうに教えてくれました。最後に、子どもたちも大きくお口を「あーん!」。白くてピカピカの乳歯を見せてくれました。「ぼく、歯医者さんも行ったことあるんよ!」と得意げに教えてくれた子もいました。年少さんでも、すでにきれいに磨く意識や習慣がきちんと身についているのだと感心しました。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 片山真智子