読みきかせだより(年少) 13
2021年2月16日
(2/9、10活動記録より)
今週は、手遊び「こぶたぬきつねこ」から始まって、絵本、紙芝居とも、子ブタのお話でまとめてみました。
1冊目の絵本「わかってるもん」は、子ブタのぶうちゃんとお母さんがお風呂屋さんに行くお話です。自分で何でもやりたいぶうちゃんが心配で、つい世話を焼いてしまうお母さん。「(言われなくても)わかってるもん!」を連発するぶうちゃんに、気持ちを重ねて聞いていた子もいたようです。子どもたちは、ぶうちゃんとお母さんの会話やストーリーを、口をはさむこともなく最後まで集中して聞いていました。絵本が終わった後には、どのクラスでも「もう一回よんで」という声があがりました。
後半は、お馴染み「さんびきのこぶた」の紙芝居を実施しました。途中、オオカミが子ブタのお家を吹き飛ばそうとする場面で、「ふっふのふ~!」と、声を出しながら見ている子もいました。また、夢中になって立ち上がる子や、前に出てくる子もいましたが、普段より長い場面と文章を最後までしっかりきくことができていました。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 片山真智子