読みきかせだより(年少) 9
2020年10月14日
(10/7、8、9活動記録より)
今週金曜日は、年少さんたちが待ちに待った砥部動物園への園外保育です。読み聞かせ教室でも、一足早く遠足気分を味わおうと、動物の絵本や紙芝居を読みました。
最初に、手袋シアターで「おべんとうばこの歌」を子どもたちと歌い、おべんとうを作りました。そこへ、「何からたべようかな?」、しょうちゃん(人形)が出てきて、子どもたちと会話しながら、おにぎりやおかずをお口にパクッ!モグモグ。「え!本当に食べた!」と最初は驚いていました。その後は、食べるたびにどんどん膨らんでいく、しょうちゃんのお腹を見て笑ったり、「もうすぐ、うんち出るよ!」と声をかけるなどして楽しんでいました。
「うんちうんちぽっとん」は、色々な動物たちのうんちに着目した紙芝居です。いつもとは違う視点から、子どもたちが動物を見るきっかけになればと選びました。身体の大きさや食べ物、住む環境などの違いから、うんちの形や大きさも変わってくるというような内容を、大変シンプルに描いていて、年少さんにも理解しやすかったと思います。
最後の場面にさしかかった時、先ほどからお部屋のトイレに入っていた男の子が「ぼくも出たよ!うんち!」とタイミングよく出てきたので、「やったね!」と思わず拍手しました。
最近は、読み聞かせ教室でおもらしすることも、殆どなくなってきた年少さんたちです。子どもたちの成長を改めて感じました。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵