読みきかせだより(年少) 8
2020年9月23日
(9/15、16、17活動記録より)
21日は敬老の日です。今週は、おじいちゃん、おばあちゃんが登場する絵本を子どもたちと楽しみました。
おじいちゃんといえば、おひげ。絵本「おひげおひげ」を読む前の導入として思いついたのが“おひげマスク”です。黒いひげのついたマスクをして普段通りに座っていると、子どもたちが「先生、おひげがあるよ!」とマスクを指さし、目を丸くしました。導入は成功し、人間だけでなく、空にも山にもヒヨコにも・・・あらゆるものに、お髭がはえていくというナンセンスなお話。
おばあちゃんと言えば、「もったいないばあさん」。この絵本を知っている子も多く、文章の一部をしっかり覚えていて言える子もいました。いつもよりページも文章も多いので、途中で飽きないか心配でしたが、どのクラスも最後まで集中できていました。
秋の童謡「♪とんぼのめがね」を、トンボの指人形を使って、1番は水色メガネ、2番はピカピカメガネ、3番は赤色メガネと歌詞にそって、メガネを変えていくと、一緒に歌ったり、身体を揺らしながら聞いたり、いろいろです。その後、「トンボが飛んでいくから、好きな指をピーンと立てて待っててね」と、順番に子どもたちの所に飛んでいきました。目をきらきらさせて、トンボを捕まえようとする子もいれば、やさしくなでてくれる子もいました。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵