読みきかせだより(年中・年長) 9
2020年9月9日
(9/2、3、4活動記録より)
二学期の読みきかせ教室がスタートしました。久しぶりでイヤになってないだろうか、暑くて疲れてないだろうか、私は毎年ドキドキするのですが、子どもたちはいたって自然に、まるでつい先週も会っていたかのようにやってきます。みんなの変わらぬ笑顔に、私も肩の力がすっと抜けて、いつもの読みきかせが始められます。
まず学期始め恒例、私の名前でつくった絵本で言葉集め。「に」がつくもの、「の」がつくもの・・・一学期の始めより、出てくる言葉がずいぶん増えました。
みんなのお名前を呼ぶ時には、夏休み楽しかったこともひとりひとりにたずねてみましたが、ふたつみっつと話してくれる子、お友だちの体験も興味を持って聴けるようになっている子、成長が垣間見えました。
おはなしは、大型絵本にパネルシアター、新作絵本と、久々ですので理屈抜きで楽しめそうなものを用意していました。特に、パネルシアターで演じた「とんでったバナナ」は、歌を知っている子がたくさんいて、一緒に歌って大盛り上がり!ワーク中も、バナナンバナナンのメロディが鼻歌で聞こえてきたりもしました。曲としても、おはなしとしても、エバーグリーンな一作だと、実感します。
読みきかせ教室 年中・年長担当
二宮美奈