2020年6月17日

（6/9、10、11活動記録より）
課外教室の再開から３週間が経ちました。荷物をかごにしまって、ケースを先生に提出し、マットに座るというルーティンも、徐々に身についてきているようです。
今週のテーマは“くだもの”です。最初に、「くだものいろいろかくれんぼ」を読みました。ページをめくると、色の上に形が重なりくだものが現れる、型抜き絵本シリーズです。絵本室にも何冊かおいてあるので、年少さんにも、すっかりお馴染みになっているようで、色を見ただけでぱっとくだものの名前が出てきました。
いろいろな果物が出てきたので、今週のお名前呼びは、「一番好きな果物」を、一人ずつ尋ねてみました。他のお友だちから、自分の好きな果物の名前が出ると、「おんなじ！」と、うれしそうな表情をしていました。
最後のお話は、紙芝居「かくれんぼ」。果物たちのかくれんぼを描いた作品です。紙芝居の中で、「もーいいかい？」と呼びかけると、「まーだだよ」とか「もーいいよ！」と、自然に返してくれました。
今週は、子どもたちの方から、話しかけてくれる機会も増えたように感じました。あせらず、一回一回、子どもたちと自然に、丁寧に関わっていけたらと思います。
読みきかせ教室　年少担当
永井直美　黒木裕恵