英語教室 二学期のまとめ
2019年12月17日
園内は、寒さを包み込むようにクリスマスの飾りで彩られています。
先日は英語教室の参観にお越し下さり、保護者の皆様には心より御礼申し上げます。多少緊張が見られましたが、子供たちは、“お父さんお母さんに観てもらえる”という嬉しさから、精一杯頑張っていたと思います。
二学期終了に伴い、今学期後半の学習内容についてご報告いたします。
年少:公園や動物園で遊ぶことをイメージして、テキストブックを見ながらswing(ブランコ)slide(滑り台)など色々な遊具や動物の単語を習いました。1~10のカウントはクレヨンのカラーと共に練習し、実際に手作りクレヨンをケースに並べていくワークショップを楽しみました。指示によく従い熱心な取り組みができていました。また、英語に慣れてきた子供たちの理解度に合わせ、Yes,please. No,thank you. Let’s play! Finish!などの表現も積極的に取り入れました。アクションでは、新しくWiggle(くねくね)ダンスをDVDの動画を見ながら元気よく軽快に動きました。
年中:新しいテキストブックの内容を順調に進め、pencil(鉛筆)ruler(物差し)など色々な文具の単語を、What’s this? It’s a~のようにQ&Aのパターンで練習しました。既によく知っているカラーも二色+形や物へと展開させ、This is a red and green circle.のように表現するカードワークも行いました。難しい単語ほど一番に覚え、一歩レベルアップした表現を丁寧に正しく発音しようとする子供たちの真面目さと意欲は本当に素晴らしく、皆の確かな成長を感じることができました。
年長:卒園後の英語学習を念頭に、子供たちにはアルファベットの文字の読み書きやフォニックス(音声学)を主要学習の一つとして練習させました。正しく聞き取り、リズムよくナチュラルに発音することができる子供たちの積み重ねてきた実力は勿論、じっくり取り組む姿勢は大変立派でした。新しいQ&Aのパターンワークとして、物の場所を尋ねるWhere is ~? It’s on/in/under~.のミニ対話を習い、パネルシアター上に並べられたピースや描かれている絵を見てそれらの表現練習を行いました。
記念すべき令和元年もあと半月ほどで、子供たちにとって楽しみな冬休みがやって来ます。新しい気持ちで、三学期も皆の健やかな笑顔を迎えられることを楽しみにしています。皆様にはどうぞ良い新年をお過ごしください。
英語教室 講師 日浅 純子 古茂田 雅子