読みきかせだより(年少) 59
2019年10月15日
(10/8、9活動記録より)
「あいうえおうた」を始めました。まずは、「いっしょに、あえい」のくまさんパネル、お口の形を確認しながら、「あいうえお」の練習です。みんなしっかりと大きな口をあけて、声が出ていました。中にはきょとんとしていたり、恥ずかしそうにしている子もいましたが、徐々に慣れてくるとうれしいです。
「おべんとうバス」では、ハンバーグくんやその他おかずたちに合わせて、「はーい」と元気に手をあげてお返事ができました。お名前呼びで、一人ずつ好きなおかずを尋ねると、パネルの絵に手をやり、ぱくっと口にいれる真似をして、おいしそうな表情でもぐもぐしていました。
後半、紙芝居「おおかみとしちひきのこやぎ」は、どのクラスも大変静かに見ていました。こやぎがかくれている場所を示している場面は、子どもたちにもしっかり確認してほしくて、ゆっくりゆっくり読みました。
ストーリーのしっかりした作品なので、今回、ゆっくりと読むことで、年少さんたちも、十分に理解できたようでした。後から、「もう一回よんで!」の言葉をもらいました。この集中力なら、さまざまな物語にもチャレンジできそうです。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵