2019年7月12日

夏休みを前に、今学期の読みきかせ教室を、無事終えることができました。保護者の皆様には、日頃からご協力いただき、ありがとうございます。
さて、教室が始まった当初は、読み聞かせになかなか集中できず、緊張感も見られた年少さんたちですが、１学期が終わる頃には、絵本に興味を持ち、最後まで集中できるまでになりました。
絵本室では、今まで読んだことのない絵本を見つけて、「先生、これよんで！」と持ってきたり、お友だちの見ている絵本に関心を示したりと、読みたい絵本のジャンルも、どんどん広がっています。
さて、１学期最後のプログラムは、絵本・パネルシアター・わらべ歌・工作など、盛りだくさんとなりました。
前半、夏野菜や海がテーマの絵本を楽しんだ後、「♪うみ」を歌い、続いて「おふねはぎっちらこ」のわらべ歌遊びを行いました。動作は簡単です。子どもを向いあうようにして、膝の上に座らせ、両手をつないで、軽く交互に引っ張りあいます。「おふねはぎっちらこ～♪ぎっちらこ、ぎっちらこ～」と、子どもたちは、リズムに乗って、楽しそうにお舟をこいでいました。
後半は、みんなでロケット作りに挑戦しました。発砲スチロールのロケットに、窓や飾り用の〇シールを貼っていきます。最初は、１個のシールを貼るのも慎重でしたが、徐々にうまく貼れるようになり、１０個以上もシールを貼って、カラフルなロケットに仕上げた子もいました。
完成したロケットは、ソース入れの発射台に取り付け、５、４、３、２、１で発射しました。ポーン！とロケットが飛んでいくと、本当にうれしそうでした。その後も、目を輝かせて、飽きることなくロケットを飛ばしていました。帰り際には、「すごく楽しかった！」という声も聞かれ、大変うれしく思います。
２学期も、引き続き、子どもたちが生き生きと活動できますよう、一生懸命取り組んで参ります。
読みきかせ教室　年少担当
永井直美　黒木裕恵