読みきかせだより(年少) 56
2019年6月18日
(6/11、12、13活動記録より)
6月は、歯科検診や内科検診など、お医者さんに接する機会も多かった、年少さんたち。読み聞かせでも、やさしいくまのお医者さんのお話を、紙芝居で楽しみました。とよたさんの作品らしいナンセンスなお話の世界にも、子どもたちはすんなりと入り、よく聞いていました。
紙芝居の後、頭にくまのお医者さんのお面をつけて、「いたいところやかゆいところはないですか?」と、一人ずつ聴いてみました。最初は、お医者さんのお面にびっくりしたようで、緊張した表情の子もいました。でも、お名前を呼ぶと、前に出てきて、「いたいとこないよ!」と、しっかり教えてくれました。他に、傷やかさぶたを見せてくれる子や、虫さされのあとを見せてくれる子もいました。暑い中でも、だるそうな子もおらず、元気に活動できました。
絵本室でも、お化けの絵本は人気がありますが、パネルシアター「くいしんぼうおばけ」も、楽しんでいました。いつもは、ひかえめで大人しい子たちも、くいしんぼうおばけが食べたものを言い当てたり、普段とは違う積極的な姿を見せてくれました。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵