学校法人 勝愛学園 幼保連携型認定こども園【勝愛幼稚園】

ひだまり

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勝愛風の子保育園

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体操教室二学期の歩み【年長】

2018年12月25日

〇運動会の練習(9月)
・ホールにて運動会の練習を行った。運動会で行う扇と片足クマの練習を取り入れた。片足クマはしっかりと出来ていたが、急いで行い頭から突っ込みそうな子がいたので、全体に落ち着いてゆっくり行うように注意して行った。扇は全員すぐできるようになり、手を下に着く横側になる子は手を遠くに着くことによって体がまっすぐになる事を理解させると、みんな上手にできていた。
・鉄棒は、前回りと逆上がりの練習を行った。全員が前回りをしっかり行う事ができた。それから逆上がりの練習をたくさんした。逆上がりは最初のポーズからどのように力を入れないといけないのかを最初に説明していった。数名がひとりでできていました。少しずつできる子が増えていたが、顔を鉄棒に当たる子もいたので、こういった危険性を子どもたちに逆上がり練習開始時に前もって伝える必要があった。次年度より気をつけて指導していきたい。
・跳び箱は開脚跳びの練習。ほとんどの子が上手に跳べていた。お尻がついてしまう子がいたが、いつもタイヤ跳びをしているということも跳び箱に触れることが多くあった為、開脚跳び3段は上手に跳べていた。お尻が当たってしまう子は、最後のスピードが遅かったり、手で押し切れていなかったりしていたので、一人一人にポイントを伝えながら行った。

〇ボール(10月~12月)
・最初にボールのお約束(先生がお話しをしている時はボールを触らない、ボールの上に座らないなど)を伝え、指導にあたった。最初はボールを上に投げて落として捕る、上に投げて捕る事を行なった。ボールが顔に当たってしまう子がいたが、ボールを捕る際は胸の前に落ちるように移動し、抱きかかえるように捕るとやりやすい事を伝えると、上手に出来る子が増えていました。1名ボール嫌いな子がいたが、いろいろ声掛けをしながらボールの楽しさを知ってもらうよう指導した。最後には楽しく行っていた。
・ボール投げでは、4列になり1列ずつ投げる練習をした。投げる時に手と足が同時になり、投げ方が間違っていたので、詳しく伝えていくと上手にできるようになった。それと、投げる位置が横からになったりチェストパスみたいになったりした子もいたので、その都度投げ方の声掛けをしていった。投げる時にボールの真ん中部分を押しながら投げると狙った場所にいきやすいと伝え、ボールの投げるスピードやコントロールがよくなった。
・キャッチボール(2人組)
線を引いて離れた場所から投げる、捕る練習を行った。最初はボールが違うところにいってしまう子がたくさんいたが、投げる練習もしていたので少しずつキャッチボールができるようになった。ボールを受ける際も、ボールが足と足の間を通らないように注意をして行った。ボール指導の中でキャッチボールはすごく楽しかったみたいです。

〇ドッジボール(11月~12月)
最初に円型のドッジボールを行い、チーム戦にておこなった。公式ドッジボールのために、当てた数が多い方の勝ちということを子どもたちに理解してもらった。一人一人のボールを持つ時間が長く、当てた数が少ないような試合になっていたので、ボールを持ったらすぐに投げるようにした。(当てた数が多いチームの勝ちなのをわかってもらうため)
ルールを理解できてきたので、公式ドッジボールを行った。ルールを理解するのに時間がかかるため、その都度見本をみせながら説明を行った。ボールがバウンドなしで当てられたらアウト、ボールをキャッチしたらセーフ、内野と外野の位置、当たったら外野に行く、外野は当てたら内野に戻れるなど細かく説明した。試合中にも繰り返し説明をして練習をした。ボールがバウンドして当たった子もアウトと思っている子も多いので、その都度説明をして試合を行った。今年は雨が多く、公式ドッジボールは数回しかできなかったので、3学期に再度説明を詳しく入れていく。

〇縄跳び(11月~12月)
・跳ぶ前に最初はお片付けの練習を行った。年中の頃にお片付けはほとんどの子ができるようになっていたので、スムーズに指導が進んだ。ただ、できない子が数名いたので、その子たちは先生の近くに来てもらい詳しくやり方を教えた。それからプロペラ回しを行い、前回しを行った。前回しはほとんどの子ができるようになり、回数をたくさん跳ぶ子が多くいた。難しい子に関しては、縄跳びが嫌いにならないように声掛けや良い所を褒めて一人一人伸ばした。ケンケンやかけ足、後ろ跳びの挑戦をした。こちらもできる子がすごく多く、3学期はあや跳びに挑戦していくようにする。
縄跳び指導の中で1名しんどいと言ったりお母さんに会いたいと言ったりして縄跳びをやらない子がいたどうしようかと思っていたが、渡辺先生に声掛けをしてもらうと楽しく縄跳びをしていた。こういう時の声掛けの仕方を見習い、これから指導していく。

〇サーキット
・サーキットは鉄棒→平均台→タイヤ跳び→登り棒→ボールつきを行った。ひとつひとつの説明を入れて、何を意識していくのかを理解させていった。
・平均台
全員がうまくできるようになった。走って行う子もいたので走らないように注意して行った。
・タイヤ
毎レッスンの度に、安全確保の為、頑張る事は何かと聞くと、慌てない!、急いでやらない!とすぐに答えられるようになり、ケガをする子もいなくなりました。跳べない子もゆっくりですが、両足でしっかりジャンプして跳べるようになってきた。
・登り棒
登り棒はセミを10秒行った。上手にできていたので、出来そうな子は上まで登る事を挑戦させた。登れる子もいたが、難しい子はセミで一歩登るのを挑戦させた。登り棒をする際に腕が伸びる子が少なく上手に行えていた。
・ボール
ボールつきは、ほとんどの子が連続で10回上手につくことができていた。難しい子は、下にボールを投げて捕る繰り返しをさせた。

年長担当 和田一輝